こちらは少々大振りのナイフレストです。ゆったりとナイフを置けます。 形は素朴なデザインでがっちりとしています。 銀工房アルモン.フラネ はパリの11区リシャールルノワール通りに1877年に創業、1927に閉業までの50年間続いた工房でした。 銀工房が多く集まっていたこの界隈は、まだいく箇所も名残りをとどめて町工場があちこちありましたが、ぽつりぽつりと廃業し、仕事柄個人的にもいろいろお願いしたりしていた頃もありましたが、もうこの業者さんも数えるほどしか残っていません。 *大変お安くお値段を設定しております。お値引きはできませんのでご留意ください。 サイズ　10x4cm ナイフを置く部分の軸はテーブルから2センチの高さです。 銀の状態は摩耗もほとんどなく良い状態です。 ボリュームがあるので宅急便コンパクトになりますので2本からでお願い申し上げます。 11本のうち6本は軸がまっすぐ、3本はよくよく見るとかすかに曲がっている。2本は曲がっているのがすぐわかる状態です。 銀メタルの下の合金も、ステンレスのように硬くなく、経年を経て形が歪になったりしているのがわかります。古いものにご理解のある方、古いからこそのテイストとご理解いただける方にお勧めいたします。 バランスが悪く、がたつくものは手直しで修正いたしました。(怪力必要無し) 手直ししながら、私もなんとなく愛着が湧いてきました。